ご挨拶

 医療法人優心会 ハートクリニックは2001年9月に前身である小野内科から改称し地域に根差したプライマリケアと在宅医療を根幹とした有床診療所として誕生しました。

それまで私は、大分市内救急病院で循環器内科医として心筋梗塞等の心臓疾患に対する救急医療に携わっていました。前院長(実父)が膵臓がんで他界し診療所を継承することになりましたが、私にとって在宅の看取り第一例目が父でした。

命を救うことこそが医師の使命と信じていた私に転機が訪れた瞬間でもありました。「救える命を全力で救う医療」と「限られた命を精一杯輝かせ、その人らしく幕を閉じることを支える医療」いずれも医師・医療者にとって大切な使命であると認識し今日に至っています。

私のモットーは「一人一人の患者さんに対して心のこもった医療を一生懸命に行うこと」です。とてもありふれた単純なフレーズですが医師も人間ですから気持ちがぶれそうになることもあります。そんなときはいつも「ハートクリニック」とネーミングした意味を思い返すことにしています。

かかりつけ医として夜間・休日を含め患者さんの体調変化や心配事に対応することは重要な役目です。当院では開業以来変わらず、在宅・通院すべてのかかりつけ患者さんに対して365日、24時間態勢で診察(状況により救急病院紹介)を行っています。

 

今後、少子高齢化がますます進み、需要爆発・多死社会が到来します。今こそ、ご自分やご家族の健康状態にもっと関心を持ち、これからどのように生きていくのか、次の世代に何をリレーするのかを考えてみてはいかがでしょうか。

 

院長  小野 隆宏